最新の記事
てあてるの芽 富士(蓼原)はこんなところ
調理特化型 児童発達支援・放課後等デイサービス
就労継続支援A型【まんぷく製麺所】
【てあてるキッチン】と連携
てあてるの芽 富士(蓼原)では、子どもたちが安心して学校生活や余暇を過ごせるよう、「学習支援」や「社会性の確立」を目標に、「個別療育」や「集団療育」に日々取り組んでいます。 また、就労準備訓練として、「就労継続支援A型」の【てあてるキッチン】と連携し、「調理特化型」の支援も行っています。
放課後等デイサービスの特色
調理特化型
個別療育
集団療育
就労継続支援A型
学習支援
社会性の確立
個別療育プログラムや集団療育プログラムを通し、
様々な面からアプローチを行い、特性を強みに変え、生きる力を養っていきます。
4つのアプローチ
何事も意欲的に取り込む
“力”を育みます
食×体験アプローチ
『作って楽しい♪食べて楽しい♪』をモットーに、子どもの目線に立った栄養士・調理師が食の楽しさを伝えます。
五感アプローチ
ハイキングやお散歩などの自然体験、四季を感じるような園芸、制作物を通して、見る・聴く・触るなど五感を養います。
生活習慣アプローチ
身辺の自立を促し、身体を動かすことで健康的なココロとカラダを作り、心身ともに安定して過ごせるよう、社会に必要な生きる力を身につけます。
社会性アプローチ
社会に出て活躍できる技術を育てるために実際の店舗で接客などの職業体験をおこないます。
調理特化型の支援
てあてるの芽 富士(蓼原)では、調理特化型として調理体験を積み重ねることで、子どもたちが情緒の豊かさや自己肯定感、チャレンジ精神を身につけることを目指しています。また、就労継続支援A型と連携し、一般就労を目指したカリキュラムを実施しています。
個別療育
てあてるの芽 富士(蓼原)では、子どもの特性を見極め、体幹トレーニングやアンガーマネジメント、SST(ソーシャルスキルトレーニング)などの個別療育プログラムを作成、実施しています。学習面に関しても、子どもの発達状況や課題に合わせた支援を行い、学習能力向上を図っています。また、職員においては、様々な資格取得を目指して積極的に学ぶなど、本格的な支援を目指しています。
「個別療育」とは
発達状況や特性に合わせた支援のことであり、近年児童に対する療育として重視されています。「個別療育」に関しては様々な研究がされており、2010年の研究により、「個別療育」には時間の見通しを持つ「スケジュール」、活動の流れを知る「ワークシステム」などの要素が含まれていることが明らかになり、ASD児の特性に配慮した治療に有効なことが示されました。近年の研究においても、「個別療育」によりスケジュールでの移動や活動への参加がスムーズになることが示される(権・中山, 2016)など、「個別療育」の有用性は明らかとなっています。
行動例【友達に物を投げてしまった】
(行動前のできごと)友達と物の取り合いをした。
(実際の行動)物を友達に投げた。
(行動後の結果)友達が怒ってその場を離れた。
以上の流れを把握した上で、『投げた行動に対してどう思うか』という話をする。
↓
「自分の大好きな人が他の人に物を投げられてケガをしたらどう思いますか?」
「貸してくれないことで悔しくて物を投げてしまったら、相手の方が悪くても物を投げた時点で自分も悪くなってしまいます」
などと伝える。
↓
子どもの特性に応じて言い方を変えて話をすることで、物の取り合いをしても『物を投げる行動』がなくなっていく。
集団療育
てあてるの芽 富士(蓼原)では、集団で学習やレクリエーション、外出体験を行うことでその楽しさを味わいながら、対人関係を良いものにし、協調性を育んでいきます。また、地域にあるお店で買い物体験を行うなど、お金についての理解を深めるだけではなく、地域との関わりを持ち、社会性を身につけていきます。
「集団療育」とは
グループでの活動を通して、集団行動のルールや社会性を学んでいく療育です。「集団療育」に関する研究では、「集団療育」での経験が発達障がい児の社会性及び対人関係の発達を促すことを明らかにし、集団の中で特定の他児に対して自己主張を行うという体験が、集団全体に対する漠然とした安心感を発展させ、より個別的な子ども同士の対人交流を促進することを示しています。
てあてるの芽では下記の点に留意しながら、子どもたちの力を伸ばすために取り組んでいます。
〈外出体験〉
①外出先でのマナー
・店員の方に対して「こんにちは」「お願いします」「ありがとうございました」という挨拶をしっかりすること(挨拶の習慣化)
・大声を出さない(周りへの配慮意識)
②集団で動く上でのマナー
・一人で勝手に行動をしない(集団の中での自己コントロール)
・行動をする前に職員に何をしたいかを話す(会話の訓練)
〈集団遊び〉
・ルールを守って遊ぶこと
・子ども同士で連携して遊ぶ環境作り
・仲間を応援する言葉かけ
・片付けの手伝い
以上のように、良好な対人関係の作り方を学び、自分たちで居心地をよくすることの経験を積み重ねています。
その他の支援用具
など
施設紹介
身体をのびのび動かせる広い療育ルーム、集中して課題に取り組める学習室など、
木の温もりが感じられる落ち着いた環境の中で、個々に合った療育や支援を行います。
児童発達支援
- 目的
- 日常生活における基本的な動作を習得したり、お友達と一緒に楽しく遊びながら、食育を通して様々なことに興味関心が持てる活動を行うことを目的としています。
- 対象児
- 未就学児
児童発達支援の支給決定を
受けている又はその予定のお子様 - 営業日
- 月~金曜日
- 休業日
- 土曜日、日曜日、年末年始
- サービス/提供時間
- 10:00~16:00
- 事業所評価表
放課後等デイサービス
- 目的
- 学校授業終了後または休業日に、生活能力の向上のために必要な支援を行い、クッキングなど食を楽しみながら余暇を過ごすことを目的としています。
- 対象児
- 小学生から高校生までの放課後等デイサービスの支給決定を受けているまたはその予定のお子さま
- 営業日
- 月~土曜日 ※祝日も開所
- 休業日
- 日曜日、年末年始
- サービス/提供時間
- 平日:放課後~17:00
学校休業日:10:00~16:00 - 事業所評価表
利用料について
利用料金は、障害児通所給付費支給対象となりますので、富士市が定める所得に応じた料金をお支払いいただきます。 実費でご負担を頂く料金は以下の通りです。
児童発達支援 50円/日 | 放課後等デイサービス 100円/日
クッキング材料費 100円/回(週)
※その他創作活動費等は実費負担となります。
送迎について
てあてるの芽 富士(蓼原)より半径10km圏内での送迎を行います。
半径10km圏外の送迎はご相談ください。
ご注意
・ご利用のお子様が他の利用児と一緒に車に乗っても問題がないこと
・送迎時間に保護者がご在宅で、お子様の受け渡しが確実にできること
・交通渋滞等による送迎時間の変更が多少あっても問題がないこと
児童発達支援・放課後等デイサービス
てあてるの芽 富士(蓼原)
〒416-0953
静岡県富士市蓼原町1630
0545-60-2525